ご無沙汰しております。
ようやく、新居への引越しも目処がつき先日畳を敷くことができました。
その件をまたブログに書きましたのでぜひお時間のあるときにお目を通していただければ嬉しいです。またビフォアとアフターの写真も別途添付しましたのでご覧ください。
とてもステキな和室が実現できました。
改めてこの度はありがとうございました。
畳を敷きます
【before】
【after】
画像では少し分かりにくい面もありますが、
畳が到着時には、畳全体に染土が付いています。
手前の畳に筋があります。これは染土が取れている部分と付いたままの部分です。
染土は葉緑素の酸化を防いでイグサの色を青く、新鮮に保つ働きがあります。
畳特有のにおいも泥染めで付いた染土によるものです。
畳を敷いたあとは、まず乾拭きをして染土を拭き取る必要があります。
カビの原因になりますので、濡れた雑巾では拭かないでください。
【染土について】
中国から輸入される畳表の多くは、染土を落として樹脂コーティングしているものが多いです。
熊本産の畳表を使用した畳の場合、通常すべて染土が付いております。
上記のような事情により染土は畳表の保護のために必要な働きをしています。
畳の製作内容
お客様からご連絡いただいた部屋のサイズを書いた手書きの図面です。
この情報だけ畳は製作できます。
畳の割付は弊社で行います。
下の図面が畳を割り付けた図面になります。
畳表の種類
熊本産い草 曙表 製造農家 佐伯 壽・秀子
お部屋の広さ
2450mm×2175mm×30mm
畳のサイズ
816mm×725mm×30mmの畳が9枚
お客様の地域
シンガポール
リフォーム内容
海外の新居に畳を越境調達
輸送費用
DHL 約24,000円 約2日 （通関別）
畳の部屋を考え中の海外在住の方に参考になるブログ
今回のお客様はシンガポールにお住まいで、普段の生活をブログで発信されています。
お子様との暮らしやシンガポールと日本の違いなど楽しく綴られています。
是非ご覧なってください。
https://ameblo.jp/apricotsin/entry-12401509413.html
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