床の間にあるゴザ(たたみ)
和室の床の間に、小さい畳やゴザが敷いてあります。
その多くは、家を建てたときからそのままで、日焼けによりゴザの色が茶色になって、酷いものは黒ずんでいる場合も見かけることがあります。
なぜそんな状態なのか・・・
- 床の間のゴザは、どこに注文すれば良いのか分からない
- ゴザだけ注文するのに畳屋さんに来てもらうのも気が引ける。
- 種類が分からない。
- ゴザの存在に気が付かない、又は興味がなかった。
このような理由ではないかと想像できます。
もっと簡単に注文やお見積が可能になるよう床の間ゴザのお見積りフォームを用意しました。
まずは、床の間のゴザの見積もり方法について、少しだけ説明いたします。
ゴザを敷く場所の長さと巾をご連絡いただければ、簡単にお見積が可能です。
採寸箇所は5箇所です。
長さ①②の2箇所と巾③④⑤の3箇所です。
合計5箇所のサイズをセンチまたはミリでご連絡ください。
床の間ゴザの種類
ゴザの種類については、一般的なイ草の畳表(たたみおもて)で作る場合と、ちょっと高級な床の間専用のゴザで作る場合があります。
上記のゴザの見た目は、普通の畳と同じ畳目です。
一番下にある美龍小目だけ少し畳目が広いタイプです。
イ草のもの(熊本産・中国産)は、最初は緑色ですが、経年変化で黄金色に変色します。
セキスイ美草や銀白(和紙表)は、日焼けによる変色はせず、いつまでも同じ色です。
ダニ・カビの好む栄養素も無いため、湿度の高い地域やあまり使わない部屋に適しています。
実はこの他にも、高級住宅などに使用する特別な畳表もあるのですが、それらをご希望の場合は、別途ご相談ください。
床の間ござ用の畳縁
実は、畳縁もまだまだ紋の大きさや種類があるのですが、代表的なものから選べるように7種類用意しました。
お寺や時代劇で見かけたこともあるのではないでしょうか?
どの畳縁が良いか決まりがあるわけではありませんので、ご希望の畳縁を付けることも可能です。
もし、上記の畳縁以外の畳縁が希望でしたら、別途ご相談ください。
古臭いものじゃなく、現代風の色や柄の畳縁もあります。
下記に掲載のものでしたら追加料金なしで対応が可能です。
畳縁無地のページ
畳縁 柄縁のページ
ゴザの畳縁の付け方について
畳縁は、通常2辺に付きます。ですが、お好みに応じて四方に付けることも可能です。
床の間ゴザの裏面について
弊社で製造するゴザの裏面は、すべて滑り止めが付いています。
一般的な床の間のゴザは、裏面に何か貼り付けてあるタイプと何も無いタイプがあります。
何も貼り付けていないタイプのゴザは、現場で敷くときに、畳職人が引っ張ったり調整し押しピンのようなもので止めて設置します。
ただ、これは少しコツが必要ですので、弊社の制作するゴザに関しては、敷きやすいように裏面にも加工をし、置くだけで設置可能なゴザに仕上げています。。
お客様の声
現状と同じゴザがほしい場合や柱がある場合
床の間の写真をメールで送ってください。
同じ種類の畳縁や畳表をお調べしお見積りします。
柱部分の加工なども可能です。簡単な図面を手書きで書いて携帯で撮影したものでも大丈夫です。
サイズオーダー畳のご注文の流れ
-
- お客様ご自身で寸法を測っていただきご連絡いただきます。
(問い合フォーム、メール、FAXなどからご連絡)
-
- ご連絡いただいたサイズより費用がいくら必要かを返信します。
(弊社よりメール、FAXなどで畳の図面と見積金額をご連絡します)
-
- お見積りにご納得いただいた後、お客様ご自身で畳の撤去、処分をします。
(お客様の多くは、畳の処分をお住まいの自治体でお願いされています。)
- 畳が到着し、畳をお客様ご自身で敷きます。
1枚からでもオーダーを承ります。
【納期】 3日~約1週間
お見積りの依頼はコチラからどうぞ
床の間用のゴザ見積もりをお願いします。
採寸
①180cm
②180cm
③45cm
④45cm
⑤45cm
ゴザの種類
熊本産イ草
畳縁
金中紋
畳縁の付け方
2辺
よろしくお願いします。
メールで対応させていただきますね。