6月は上敷の出荷が増えています
6月に入ってから暑い日が続いたり、梅雨でジメジメした日も。
そのような気候の中で、お部屋を爽やかな環境に模様替えしたいと考えるお客様が上敷を選択されています。
上敷とは、畳を保護する為に敷くもの
上敷とは、もともと高級な畳を保護するために畳の上に敷くものでした。
冠婚葬祭やお客様が来られたときに、上敷をはずして畳にしていたのです。
現在の使い方とは、ちょっと違っているかも知れません。
最近の上敷を購入されるお客様の傾向
- 畳を長年使っていて、表面がボロボロしてきたが、家具が多くて畳を変えるのも大変
- 畳替えの予算を低くを抑えたいので、上敷を使用したい。
- イ草の香りが好き
- イ草の調湿機能
- 安物の上敷はイヤ。国産でしっかりしたものがほしい。
- 面白い畳縁を付けたい
- 部屋の形が柱があるのでサイズオーダーしたい
- 黒い畳や青い畳などカラー畳を和室に敷きたい
- 海外でお茶の練習に使いたい
- 海外で来客時に使用したい
- フローリングの部屋を和風にしたい
畳を保護する為に敷いた上敷
和室に敷く場合は、鋲を使って畳に突き刺して止めます。
フローリングの部屋にサイズオーダーした上敷を敷いた部屋
フローリングに敷く場合は、上敷の裏面に滑り止め加工をすることが可能です。
セキスイ美草で製作した上敷
上敷は、天然イ草だけでなく、新素材のセキスイ美草や和紙を使った畳表でも製作可能です。
新素材の上敷の特徴は
- カラーが豊富
- ダニ・カビの原因となる栄養素がない
- 耐久性がある
- サイズオーダー可能
- 醤油などをこぼしてもスグに拭き取れば跡が残りません