厚み60mmは側面の仕上がりが置き畳に不向きです
畳の厚み60mmですと、畳縁が畳の側面をすべて覆うことができませんので、芯材が側面から見えます。
和室に敷き込む畳としてであれば問題ありません。
ただ置き畳として使用するときは、製品の仕上がりとして少し格好が悪いかも知れません。
厚み30mm以下なら仕上がりが綺麗に製作可能です。
畳縁は巾が7〜8cmしかありません。それを半分に折って畳の両端に付けています。
畳の表面に3cm程度、側面に3cm程度しか畳縁は付きませんので3cmを越える部分は畳の中が見えてしまいます。
なぜそんな仕様になっているかといいますと、そもそも畳は和室の敷居に囲まれた枠の中に敷くものでした。
置き畳としての利用はここ最近増えているのですが、畳縁が対応しきれてないのです。
巾の広い畳縁もモチロンあります。広い巾の畳縁を使用すれば覆うことは可能です。
ただ種類が限れています。
豊富なデザインから選ぶ場合は厚み30mm以下の畳になります。
厚み60mmでも厚み30mmでも畳の感触は同じ
実は厚みによる感触の違いはありません。
厚み60mmでも厚み30mでも寝心地、足ざわりに違いはありません。
縁無し畳なら厚みに関係なく側面を覆うことが可能
極端のことを言えば縁無し畳であれば、畳の厚み20cmでも製作可能です。
畳表の巾は限界があります。使用可能な巾は約100cmです。
厚み20cmであれば60cm角のサイズの畳まで製作可能です。
逆に20cm角であれば厚み40cmの畳なんかもできちゃいますよ。
厚み60mの畳縁は和室の敷き込み畳に
木枠などに囲まれているのであれば畳の側面の見栄えは関係ありません。
置き畳としてフローリングの上に敷くのであれば
畳の側面の仕上がりが気になると思います。
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