置き畳も和室の畳も同じ材料
弊社で製造している畳は、置き畳のサイズオーダーも、和室の畳も材料、構造とも基本的には同じものを使用しています。
サイズオーダー置き畳の場合は、フローリングの上で使用することを想定しています。
フローリングを傷つけないようにするためと滑って動かないように、畳の裏面に不織布素材の滑り止めを装着しています。
和室の畳の場合、厚みが様々です。
畳の厚みを薄い畳ですと15mm~、厚いタイプですと60mm程度で製作することもあります。
この厚みの調整は、芯材に使う材料で調節します。
芯材は、インシュレーションボードとスタイロフォームの組み合わせになります。
[薄畳の場合]
厚み10mm~25mmの畳でしたら、インシュレーションボードのみで製作することほとんどです。
[厚みのある畳の場合]
厚み30mm以上になると、インシュレーションボードとスタイロフォームで厚みを調整します。
厚みのある畳は、断熱効果や遮音性が薄畳より高くなります。
ただ、座り心地や足ざわりに関しては、畳が薄くてもあまり変わりません。
厚みのある畳の製作事例
【お客様の感想】
納得の和室が完成しました。
ありがとうございました。
畳の製作内容
もともとあった古い畳を処分し、お客様から畳を敷く場所のサイズをご連絡いただき、弊社で畳を割付いたしました。
畳表の種類
お部屋の広さ
3441mm×3035mm×60mm
畳のサイズ
860mm×759mm×60mm 16枚
お客様の地域
千葉県 銚子市
リフォーム内容
古い畳からの入替え
正確なサイズを測る自信がない
今回もお客様からのご連絡いただいたサイズ通りで製作し、問題なく喜んでいただきました。
ただ、メージャーを使って採寸などしたことがなく、やっぱり不安でオーダーを躊躇される場合もあると思います。
3箇所採寸したら、3箇所とも1cm以上の誤差があったりすると、自信がなくなりますよね。
古い木造の住宅ですと、部屋がゆがんでいて、極端に言えばひし形になっていることがあります。
採寸したサイズ、3箇所がバラバラなことは実際あり得ることです。
ひし形の部屋でも畳が作れるのか?
もちろん作れます。
ひし形にサイズを割り付けていただければ、サイズ通りに製作可能です。
ただ、そもそも、ひし形だと素人に正確な採寸ができませんよね。
そのような場合は、畳職人が採寸することで、隙間なく畳を敷くことが可能です。
弊社では、有料で畳職人による採寸を手配することも可能です。
採寸を依頼いただいた場合、責任をもって畳の敷き込みまで対応いたします。
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部屋の採寸を畳職人にお願いしたい
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洋室(フローリング)や和室の採寸をご自身で行うのが不安なお客様には、
畳職人を手配し、部屋の採寸と畳の敷き込まで対応いたします。
詳しくは以下のリンクで
https://www.ryu-kyutatami.com/wordpress/archives/1394/
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