新調した畳を保護するために上敷きを敷いていた
結婚式や葬式など自宅ですることが多かった時代は畳を保護するため上敷きを使用していました。
【主な使用方法】
- 畳が汚れたり傷が付かないように上敷きを敷いて保護します。
- 上敷きを部屋のサイズに合わせて製作して和室の畳を覆い被せます。
- 大事なお客様が来られるときは上敷きをはがして畳を使用します。
- 古くなった畳を新調する予算が無い場合、上敷きを敷く場合もあります。
【上敷きの生産者が多い都道府県】
- 岡山産
- 福岡産
- 熊本産
【中国産上敷きについて】
- ホームセンター用の安価なものから畳店が使うプロ用(賃貸用、通常品、高級品)まであります。
- 高級品を使用すれば、お寺の畳のような高級感ある和室にすることも可能
- 中国産の上敷きの価格は、国産の上敷きの半額くらい
- 賃貸用、通常品、高級品とあります。
- 普通の畳を張り替えるよりコストをかけずに
【産地の主な違い】
*国産
- 国産の上敷き場合、原料は熊本県産のイ草が大半を占める。
農薬は基準で定めれらた薬品と量を使用して栽培されたイ草を使う
*中国産
- 中国産のイ草の原料は安徽省、浙江省、四川省
- 農薬の使用量などは一応の基準はあるが不透明。
以前は日本人が管理していたが、現在は中国人が主導しているので実態はわかりづらい。
【お客様の上敷き製作例】
使用材料
熊本産イ草 引目
畳縁
黒縁 四方縁
ゴザのサイズ
253cm×344cm
ご住所
堺市北区
使用目的
新調した畳の上に上敷きを敷く
費用
36,000円