日本を代表する色。藍色「ジャパンブルー」。
伝統的な色である藍色を畳の色とした和紙素材の畳表、清流 藍色です。
インディゴとも言われる色ですね。
藍色は、乳白色や灰桜色との組み合わせで採用されることが多いですが、今回は、畳目の方向を互い違いにして12枚敷いた事例です。
今回も、お客様が採寸した部屋のサイズに合わせて製作したサイズオーダー畳です。
お客様ご自身が畳を敷いたときの写真をいただきましたのでご紹介します。
【Before】
約6畳のこの部屋に半畳サイズの畳を12枚敷きます。
3枚敷いたときは、両サイドの畳目と真ん中の畳目は互い違いになっていますので、両サイドの色は同じように見えますね。
6枚敷いた時点ですでに市松模様がわかりやすくなってきました。
9枚敷くを完全に市松模様になりますね。
12枚敷き詰めると何ともかっこいい部屋になりました!
畳の製作内容
畳のサイズは1種類ですが、畳の目の方向を互い違いにして製作していますので、AとBの2種類の畳が必要になります。
図面を見ながら2種類の畳を敷くだけで市松模様の琉球畳の部屋が完成します。
畳表の種類
清流(和紙表) 17 藍色
お部屋の広さ
3458mm×2544mm×25mm
畳のサイズ
864mm×848mm×25mm 12枚
お客様の地域
宮崎県都城市
2色使っているように見えますが1色だけなんですよ
よくお客様から弊社の畳部屋の画像を見て、
「この部屋は何色と何色の組み合わせですか?」
というお問い合わせをいただきます。
確かに2色使ってるように見えますが、実際には1色の畳を畳目の方向を変えているだけです。
光の入る方向で畳の色目が変化します。
ですから、朝と夕方でも太陽の光が入る方向が変わるので、お部屋の色目も変わります。
おもしろいですよね。
琉球畳は、時間帯によって表情が変わるんです。
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