部屋の広さ次第で、畳は9枚で敷くことも12枚で敷くことも可能
今回のお客様の部屋は2850mm×2115mmでした。
このお部屋のサイズを例にシュミレーションしますと以下のような感じになります。
┃◆┃ 9枚で製作する場合
950mm×705mm×15mmの畳が9枚になります。
9枚で製作すると畳が少し長方形で大きくなります。
今回の場合、縦横の差が24.5cm(245mm)です。
メリットは?
製作する枚数が少なる分、コストが安くなります。
デメリットは?
い草の端から端まで使用しますので、少し白い根の部分が畳の端に入ります。
(ただ、日焼けして畳が黄金色に変わると目立たなくなります。)
┃◆┃ 12枚でで製作する場合
712mm×705mm×15mmの畳が12枚です。
縦横の差は、7mmです。ほとんど正方形ですね。
メリットは?
12枚の場合は、正方形に近い形で製作ができスッキリした感じになります。
い草の真ん中辺りの身が充実した部分を使いますので、綺麗な畳に仕上がります。
デメリットは?
デメリットというのはありませんが、安く作る方法もあるので、予算を考えて選択できればと思います。
どちらを選ぶべきか?
イ草を使用して製作する場合は、12枚がオススメですが、セキスイ美草、清流(和紙表)なら9枚でも問題ありません。
上記でもご説明しましたが、幅の広い畳を製作する場合、イ草の根の部分は少し白っぽく畳の端に出てしまいます。
美草や清流(和紙表)は、端から端まで均一的に緑色ですので、大きい畳を製作しても見た目も変わりません。
また、縦横の差が24cmあっても、実はそんなに気にならないんです。
今回のお客様は、セキスイ美草グリーンで製作させていただきました。
お部屋の写真を見ていただいても分かる通り、違和感は感じないと思います。
【Before】
【After】
950mm×705mm×15mmの畳を9枚敷いています。
縦横の差は24.5cmありますが、気にならないと思いませんか?
畳の製作内容
セキスイ美草を選択されたこともあり、9枚での製作になりました。
お部屋のサイズを見て、お見積りの時点では、12枚で製作する場合と9枚の場合の両方をご提案しています。
畳表の種類
お部屋の広さ
2850mm×2115mm×15mm
畳のサイズ
950mm×705mm×15mm 9枚
お客様の地域
東京都葛飾区
リフォーム内容
新居に畳を敷く
マンションの入居日に合わせて畳を設置
お客様は、分譲マンションを購入されて、入居までに内覧会や部屋を見る機会のついでに採寸をされました。
入居日当日に合わせて畳を手配され、到着したその日に畳を敷いて布団で寝ることが可能でした。
畳は、製作まで1週間でお届け可能です。
入居日の1週間前までに発注いただければ、ご指定の住所へ時間指定にて送ることも可能です。
お見積りの依頼はコチラからどうぞ
お見積りフォーム
FAXの場合
FAX見積シート
サンプルはこちらから
無料畳表サンプル